ナイトケア

ナイトケア概要

薬物依存者症者は、病院あるいは刑務所から直ちに社会生活に戻った場合に薬物を再使用する割合が高く、社会復帰に困難を伴う。そのような人たちのためにダルクホームは、自らの病気を認め、自助グループに通う生活に慣れ、社会復帰をしていくための中間施設としての役割を果たす。

個別相談、生活指導、金銭管理、健康管理、就労援助

プログラムとその期間

1日3回のグループワークを中心に、スポーツ、レクリエーション、自助グループのセミナー、他ダルクとの合同合宿セミナーへの参加等。
入寮者には、定期的にカウンセリングを行い、週に1度スタッフ全員でメンバーのケース検討を行う。
プログラム期間は各個人によって異なるが、基本プログラム期間を経て、主体性を持ち回復に向き合う事が出来るようになるまでをプログラム期間とする。その後就労・自立・退寮までには更に3ヶ月から数年を要する場合もある。退寮後は、アフターケアプログラムとして、施設に定期的に通うことを勧めている。

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